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これからの日本を考える

2011.10.21

これからの日本を考えたとき、土地の資産価値を持つのは東京であり、地方圈の地価水準の下げは、これからが本番であろう。このことは、地方圈や郊外地域の地価の資産価値の大幅なロスを意味している。つまりそういう人たちの資産家としての没落が始まったと考えてよい。日本の資産デフレは長く続いている。特に土地については、日本の社会や経済の構造的変化によるところが大きく、土地政策や税制改革などで反転させることは困難である。

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だから、デフレ時代は当分の間、続くものと覚悟しておくことが賢明である。そのことを前提にして土地資産を考えたときに、目減りしていく資産を、ただ指をくわえてそのまま保有し続けるという「リスク」を考えなければならない時期にきている。この点については、個人より企業の方が早い対応をしてきた。バブル崩壊後、企業の多くは、土地の売買件数で見ると売り越しになっている。利用していない、あるいは利用する予定のない資産については、売却して、現金に換えてしまった。